フラックスコーティング法とは

フラックス法の原理を応用したコーティング技術です。

ペースト(溶液)化した試料を基材に塗布、結晶化させることで、様々な基材表面に結晶層(薄膜)を創製することができます。

フラックスコーティング法の特徴

◆ 単純な装置・プロセス

◆ 高品質な結晶層を形成可能

・ フラックス結晶の特徴である高品質、形態制御を保持します。

◆ 基板表面から直接成長

応用例:アパタイト結晶コーティング

Ti基板への水酸アパタイトコーティング

さまざまな基板へのコーティング

フッ素アパタイトコーティング

※ アパタイトは骨や歯を構成する材料であり、高い生体親和性をもつため様々なバイオマテリアルとして応用されている。

応用例:フラックスコーティングによる機能付加

準備中

応用例:フラックスコーティング法による薄・厚膜の育成例

Al2O3:Cr (ルビー)

NaTaO3

LiMn2O4