水のおいしさを誇る長野県。信州のおいしい水を、
気軽に利用することが可能な
無料アクアスポット、
それが
このsweeです。
sweeの取り組み
SDGsとは
SDGs：Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。SDGs自体は、環境保護やジェンダーレス、多様性などの目的が多くあり、すべてを理解することは容易ではありませんが、SDGs達成のためには、ひとりひとりがSDGsや環境問題を自分事として捉え、考えながら行動を変えていく必要があります。
Shinshu Water
for Ecology and Environment
sweeは、Shinshu Water for Ecology and Environment の略で、信大クリスタルを使用したアクアスポット・マイボトル活動の総称です。市民・県民の方々、観光客の方々にSDGs達成やPETボトルの削減・脱プラ社会への貢献を考えて頂ける場、信州の水をおいしく飲んでいただく場として、マイボトル専用アクアスポットsweeを県内各所に展開しています。
アクアスポットsweeが、「マイボトルを持参しおいしい水を楽しむ」という行動のきっかけとなり、市民の生活の一部となるような行動変革の一歩・一助となっていく事を切に願っています。
水をきれいにする仕組み
信大クリスタルの働きにより、
信州の水がよりおいしく、きれいに
信大クリスタルの一つである「重金属吸着材」。この「重金属吸着材」使った浄水メディアで、水に溶け込んだ有害な重金属（鉛、カドミウム等）※を選択的かつ高効率に除去します。
※水道等に使用される古い配管の一部から、鉛などが水に溶けだすことがあります。
その仕組みは、重金属吸着材の浄水メディアを水が通過する際に、アルカリ金属イオンが重金属イオンと交換され、重金属が除去されるというものです。
信大クリスタルのコア技術である「フラックス法」の特徴である結晶の形態制御により、層状構造を形成することで表面積を拡大し、吸着性能を向上させ、金属イオンの除去率は99%以上です。
コア技術
フラックス法の考え方
フラックス法とは、信州大学が世界をリードする無機単結晶の育成技術です。通常は、物質の融点まで加熱して融液とし冷却することで、結晶が得られます。フラックス法は原料粉末を融液に溶解させ、冷却や蒸発により結晶を析出させます。そのために、融点よりも低い温度で高品質な結晶を育成することができます。他の手法と比べて簡単なプロセスで結晶の育成が可能になり、結晶のサイズや質までコントロールできるようになりました。
今では、水処理材料、電池材料、光触媒材料、電子デバイス材料や、ルビーなどの宝石までフラックス法で作ることができます。すでに、300種類以上の、結晶を作るレシピがあり、「容器」と「加熱エネルギー源」があれば誰でも結晶を育成できます。組成と温度制御などの専門知識を掛け合わせることで、無限の可能性が生まれるのです。
手嶋 勝弥 教授 （学長特別補佐・研究所長）
設置場所
長野県内各地で無料でご利用いただけます
信大クリスタル
笑顔のソリューションを。信大クリスタル
信大クリスタルは、知的で快適な暮らしの実現を目指し、
フラックス法を中心に産みだされた無限の可能性をもつ材料です。育まれた技術によってさまざまに姿を変えて、私たちの暮らしに寄り添い、
地球上のすべての環境や社会に調和という解を提供します。
ひとつ上の目的を達成することで、
未来の主役である子ども達の笑顔あふれる世界を作ります。信州の清流のように、まっすぐに澄んだ想い、
不動の大地のように、揺るがない信念と情熱をもって進化してゆきます。
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